ビッチナイト

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「えー、今日から一緒に働いてもらう佐伯拓人さんだ」 「よろしくお願いします」 俺は頭を抱えて縮こまっていた。 嘘だろ、めんどくせぇー!! 「席はー楠木の後ろだな、楠木案内しろ」 うるっせー何で俺の後ろなんだよ。 「おい楠木」 「はいはーい、こっちですよ」 ニッコリ笑って出迎える。 多分口が引きつってるけど。 「よろしくお願いしますね、佐伯さん」 タクトさんはキョトンとした顔をしたが一瞬で笑顔になった。 「よろしくね、楠木さん」 …ーーーー なんでこんな偶然あるか? なんかの漫画かよ!!
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