ビッチナイト

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「じゃぁこれ飲んだら行こうか」 「待ってられない」と恋人繋ぎしていた手を唇に持っていきキスをする。 「誘い方も慣れてるね」 「そんな事ないよ、早くタクトさんが欲しい」握ってる指と指の間を舐め上げるとタクトさんはふっと笑い残りのアルコールを一気に飲み干すとお会計を済ませ、ネオン街へと連れて行ってくれた。 高級そうな部屋に連れて行かれると「先にシャワーでも浴びる?」と聞かれたが俺は我慢の 限界だった。 ネクタイを緩めるタクトさんにキスをせがむ。 「タクトさん…」 目を閉じてタクトさんの唇を舐め上げると舌が割り込んでくる。 「んっ」 ザラザラとした感触と熱さでとろけそうになる。 タクトのキスは今まで出会った人の中で一番気持ちいいものだった。 貪るようなキスをしながら俺はタクトさんのネクタイを解き、ワイシャツのボタンを外していく。 舌が痺れるような快感に俺のものはすでにガチガチになっていた。
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