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そんな愛撫にぶるっと体が震える。
「もっと」
俺はキスだけでタクトさんを気に入ってしまった。
「んっ、あっ…きも…ちぃ」
勝手に腰を押し付けていたらしくタクトさんが俺のものへと手をやる。
「ミケは淫乱なんだから」
と大きな手で握られると
「ひゃん…」変な声が出てしまった。
熱い舌とは違ってタクトさんの手は冷んやりしていたからだ。
タクトさんはゆるゆると扱きながらキスを続ける。
冷たかった手は俺の熱い物で暖かさを取り戻していた。
先走りでヌルヌル、暖かい手に扱かれて俺は早くも逝きそうになっていた。
「タクトさん、もぉ…む…り」
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