あとがき

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あとがき

「小さな皇子様の恋の歌」これにて完結です。読んでくださってありがとうございます。  いやぁ、少年の初恋っていいですよね! 私が好きなシチュエーションってだけの話だけですが。あくまでもフィクションですので、そこはご都合主義ってことにしといてください。 ◇◇◇  さてこの作品はだいぶテンポよく、短く進めたつもりですが、それには理由があります。  それはこの作品そのものが「番外編」だからです。Twitterで遊んでいたものの中から形になりそうなものを選んで、再構成しなおしました。再構成前のお話はスター特典として置いておこうかなと思います。  もちろん、この作品だけでも読み切れるようにはしましたが、もともと「海賊ジャックの探し物」のシリーズ作品でもありますので、ぜひそちらもお読みいただければと思います。この作品に登場するクロスチアとジャックを中心とした物語です。  ちなみにTwitterではクロスチア、ジャック他、この作品の登場人物で番外編にならない程度のスピンオフやネタツイートなどで遊んでおりますので、もしよろしければ遊びに来てください。  ここからはちょっと内容に触れますね。ネタバレではありませんが、ご注意ください。  作中クロスチアの語った寝物語に「ん?」と既視感があった方がいらっしゃったら嬉しいなと思います。なぜか。  ――私の初投稿作品「無機物の花嫁」の内容と「その後」をかなりソフトに語っているからです。  もちろんあくまで「物語」として「伝承」として、ではありますので完全に同じではありません。伝言ゲームのように語られているうちに内容が変わっていくでしょう。昔話のように不都合な場面や残酷な場面は削られていくでしょう。そうして改変されたものではありますが、私が想定する「その後」のお話として、ここに置かせていただきました。  もし興味があれば、かなり拙い作品ではありますが、そちらもご覧になっていただけたらなとは思います。  ――最後にここまで読んでくださった皆様に、感謝を込めて。 2019.9.27 チロル
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