佐藤と塩田 15

1/1
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ

佐藤と塩田 15

佐藤が俺と二人きりになりたがるときは 決まって、 王さまの仮面を脱いで本音で何かを話したいとき。 いいよと言ったときに一瞬見せる、 ほっとした顔が可愛いと思ってしまう俺は、 いよいよ本格的に末期なのかもしれない。 月明かりの下、 月が浮かぶ風呂に二人で入り、 君の本音をのんびり待つ。
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!