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ピピピ 目覚まし時計の音が聞こえ、俺はすぐさま止めた。 「んーっ。」 こんなに気持ち良く迎えた朝は久しぶりだ。 そして俺はベッドから起き上がった。 「痛。」 若干腰が痛いけど。 けどこの痛みは、俺と亮二さんが昨夜愛し合った証拠だ。 そして俺は再び、亮士さんと愛し合ったあの昨夜の事を思い出した。 (…最高だったな。) 亮士さんの事、ちょっと知れた気がする。 なんて気が早いかもしれないけど。 でも… そして俺はスマホを取り出しLINEを開いた。 そして友達欄に入った亮士さんのアイコンを見て思わずにやけてしまう。 そう、俺は昨夜無事 亮士さんの連絡先をGetできた。 「…って事は俺たち付き合ったんだよな? この場合って どっちが彼氏でどっちが彼女だ?」 ま、いいかどっちでも。 とにかく俺は付き合えたんだ。 そして俺はスマホを再びベッドの上に置いた。
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