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中学生
あまり記憶にないような…
と思いつつ、掘り起こしてみたら、ありました。
横溝です。
たまたまテレビで、「病院坂の首くくりの家」を見たんですよ。
それで、父が横溝の文庫一式を実家(私からすると祖母宅)に置いてるのを思い出し、夏休みに読んでました。
確か「この子の七つのお祝いに」が横溝賞か何かを取った作品で、これの映画を先にテレビ放映で見たのかも。まあ、とにかく父とは好みがあうので、これもはまりました。
祖母宅は田舎で、庭の裏は崖。
人が集まるときは自宅で飼ってた鶏を〆て、ゴミは庭の焼却炉で焼くようなとこでした(つまりゴミ収集場所が遠い)。
夜に奇声が聞こえて祖母に聞くと、狐だと何事もないように言われたり。そんな家で夏の夜中に、横溝を読んだらまあ怖いよな…
そのあと自宅に横溝文庫一式を送り、少しずつ読んでましたが、結局全部読んでないなあ。
八墓村や犬神家は読みました。
親にはあまり映画に連れて行ってもらった記憶はないですが、原作がある映像化作品は、原作も読むと違いがあり面白く、今でも可能な限りは原作も読む…というかなんか読みたいと思うのは、この辺の読書習慣からかもしれません。
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