トニヤ・ジョッセル シリーズ扉絵(没)バージョン

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 前回の失敗をカバーしつつ、次の(没)バージョンです。 ff02b98b-3aa4-42f7-a7cf-81d5bc5c1380  前作は背景をフラットにして水玉だけを浮かせたイメージでしたが、今作は青の切り返しを四角形に入れてみました。英語表記のタイトルも下線にして、アピール力を強めています。  そして「★」マーク。第5話では、世の中を大きく動かす者の頭上に輝く「維新の星」という言葉をキーワードにしています。なので、扉絵にもそれを出してアピールしちゃえ! と、全面に散りばめました。  シックな感じは薄まりましたが、前に出る力はワンアップしたかと思います。自画自賛(笑)  さて、なぜこれが(没)になったかと言いますと、作成しながら「もう少しできるはずだ」という気分になったからです。  お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、デジタル着色は以前からやっていたのです。ところが自己のデジタルテクニックとか、思い込みとか、デジタルデザインにおけるイメージ力不足という部分から、アナログで作成した下絵にチョイチョイと色を添える程度にしか行っていませんでした。  ところが最近、株式会社エムディエヌコーポレーションから発刊された「あるあるデザイン」という本を買いまして、デジタルにかかわるイマジネーションが大きく広がったのです。  もちろん、現在でもデジタル技術は未熟なままなのですよ。ですが、イマジネーションが大きく広がったおかげで、「あれもしたい。これも試そう」という気分になっているのです。イマジネーションは作品創作のガソリンですので、今はしっかり給油ができている状態ですね。技術の方は、数をこなせば徐々に上がってくるはずなので、次はもっといいものが描けると思います。  ハッタリかましました。実際には描けないかも。(笑)  物語執筆の進捗度は現在50%くらいで、黒衣の魔女に捕まったダーオが、すごーくヤバいことになっている場面を書いています。  物語の完成まで少々時間があるので、もう少しあれこれ試してみつつ、執筆と並行して扉絵作成していこうと思っています。 (^_^)v   
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