浮世離工房

日本のお化けガール（仮題）

R1.12.22のイラスト

　かなり長く時間がかかってしまいましたが、「日本のお化けガール」がようやく完成しました。
ヾ(≧▽≦)ﾉ

　この作品、描き始めの勢いは良かったのですが、途中で飽きてきてしまって、描くスピードがダウンしてしまいました。
　小説の方でも「トニヤシリーズ最終話」を執筆中でしたしね。そちらにも時間を割いてしまったので、すごくノロノロ作業になってしまったのです。
　また、生活費を稼ぐための「本業」の方も忙しくなってきて平日はまったく描く時間が取れず、ひょっとしたら途中放棄して「没」になるかな……などと考え始めていました。
　でもようやく仕上がったわ。あーよかった、よかった。
　それでは掲載させていただきます。

　いかがでしょうか？
　撮影の仕方が下手糞なので、画像左下の部分が変形して余白が見えています。また、画像上の風景部分も歪んで建物が倒れそうになっていますが、そこのところはご愛敬です。
　あ、間違っても、前頁のデジタルでいい加減に着色した方が良かった……なんて言わないでくださいね。描くのに飽きつつあった作品ですが、仕上がって見ると愛着も湧いてきましたし。建物の石壁や石畳を描くのもけっこう疲れましたし。きついお言葉をもらってしまうと、ヨヨヨ……と泣き崩れること必至です。（笑）

　話は変わりますが、先日あるクリエさんとお話をしていて、「美人画を描いてみたら？」と、薦められました。
　「いやいや、そんなのできないわよ……」と辞退しましたが、美人画という響きは魅力で、それ以来心の中に引っかかっています。
　「女性を描く」という作業は、ジャンル的には最も苦手な部類なのです。だって僕の絵って、女性に色気がないでしょう。
　浮世絵などを参考にするとわかるのですが、歌麿などの浮世絵はペタリとシンプルな線描画であるにもかかわらず、女性の目元や口元に何とも言えない色気があるのです。あれはいったい何なのでしょうね。視線の描き方とか、唇の開く角度なのかなぁ。よくわかりませんが。
(。´･ω･)?

　ぜひとも習得したいテクニックではあるので、今度の正月９連休中にチャレンジしてみようと思っています。
（＾ｖ＾）

　R1.12.26　今気づいた。犬の足元に影がないわ。休みの間に修正せねば。(^▽^;)