あやかし予兆2

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あやかし予兆2

R02.05.10のイラスト  とうとうGWも終わってしまいましたが、やれソーシャルディスタンスなので隣人との間隔を取りなさいだの、融資や給付金の対応が遅いだの、世間は相変わらずコロナ禍のニュースばかりです。  もう街中がギスギスしているので、そのムードをもろに食らってしまって、正直外に出るのが辛かったですよ。エーン。😢  それでも僕が住む長崎市では先週の木曜日から自粛規制の縛りが緩められて、少しずつですが商店街にも活気が戻ってきました。さっそく僕も買い物をして、画材屋さんで水彩色鉛筆とフィキサチフ加工スプレーを買ってきましたよ。これで準備万端、GW中に考えていたことを実行に移すように活動開始です。 6fb4fe37-9a8e-471e-bf67-c737ab486f3a  上のイラストはまだペン入れの途中ですが、この週末に描いたものです。デジタルでカチカチッ(クリック音(笑))と簡易着色してみました。これで全体的なイメージカラーの検討をしています。  さてこのイラストですが、女の子と竜と金魚妖怪……。どこかで見たような題材ですね。実はこの作品、以前に777スター獲得記念作品として作成した「あやかし予兆」の描き直し版、「あやかし予兆2」なのです。🎨🖌  前作は昭和風の家屋を舞台にして、SMサイズの小さい用紙で、ややホラーなコメディタッチで描きました。それに対して「あやかし予兆2」は、F6(409㎜×318㎜)サイズのやや大きな用紙を使い、あえて舞台設定をせずにファンタジックに描くようにしました。これは後で述べるGW中に考えていたある計画に基づいて、壁掛けにできるようにするためのサイズ変更なのです。  少し前に、僕は自作の販売を止めて、ネット公開オンリーのアマチュア絵描きに戻ろうと考えていました。とにかく腕を磨いて、「よしよし、こんなに上手に描けたぞ」と、自己満足のみの創作活動に没頭しようとしていました。  でも、それってあまり良くない考えだったのですよね。  今回のコロナ禍による人々の、刺々しい意識の変化。それに反応するかのタイミングで発症した、持病の腰痛による数日間の休職。休職している間は、痛みのため布団で横になることができなかったので、一日中腰痛用の椅子に座って絵を描いていました。  振り返ってみると、これら一連の流れは「創作活動について独りよがりにならず、描くことを通じて小さくても何かの役に立てないか、描きながらもう一度じっくり考え直しなさい」のサインだったのだと思います。😲✨  僕はスピリチュアル系の「すべては偶然ではなく必然である」という考え方に懐疑的ですが、それでも霊的な体験も少し持っているので、遭遇するタイミングの時は遭遇してしまうものだという事も知っています。それにしても、メチャ痛い導きだったわ。うう……。😩  自作の販売に関しては、まだ積極的にしようとは思っていません。というか、自作を販売サイトへ登録して、万円単位で売るのは無理かなぁ……という気がしています。何せ独学で受賞歴など一切ない絵描きなので、セールスポイントがありませんから。😢  それでも僕の作品が、今回のコロナ禍で疲れた方の癒しとか、微笑みとか、満足とかに繋がれるように……と願っています。だったら万円単位での販売にこだわらず、安価で原画を自宅に飾れる絵画レンタルサイトへの登録という方法もあるな、と思い当りました。  月契約で数千円単位の支払いで返品も可能ならば、名もない絵描きの作品を飾ってみようという気持ちになる方もいる(あくまでも期待ですが……)と思うので。  今描いている「あやかし予兆2」は完成したら、絵画レンタルサイトへ登録してみようと思っています。😄💐     、  
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