浮世離工房

ひまわりの少女2

R02.07.26のイラスト

　前作を没にして、新しく描き直している「ひまわりの少女2」ですが、ようやくペン入れ作業が終わりそうです。

　えっ。4連休だったのに、まだその程度の進捗なの？　……という声が聞こえてきました。😅
　ごもっともです。連休はステイホームでずっとイラストを描いていた割に、作業がすご～く遅れています。それはなぜか！？

　その理由はあとで述べるとして、まずはイラストを見てやってくださいませ。

　作業が遅れている理由、その①
　実はイラストを描き始めて気づいたのですが、ひまわりって花はねぇ……描くのがすごく面倒くさいの。なにしろ花びらの数がメチャ多いし、花の中心になる黒っぽい部分（これも花びらで、将来タネになるのです）が密でゴチャゴチャしているし、描いていても疲れるだけで面白くないのです。
　ついに描いているうちに目がチラチラして、手指が痛くなってきました。モウ、イヤジャー！！😖

　作業が遅れている理由、その②
　作業が遅れるにしたがって、モチーフがタイムリーでなくなってきた。
　当初の目的として、この作品は完成次第「絵画レンタルサイトCasie」に出品するつもりでした。タイムリーに梅雨明けとなる7月下旬を狙って。しかしながら「ひまわりの少女1」は構図が悪くて没となり、「ひまわりの少女2」も作業は遅々として進みません。
　これは自業自得ということなのですが、ひまわりの旬はちょうど今から一か月間ほどです。
　仮に来週以降にイラストが完成し、同時にレンタルサイトに登録したとしましょう。ところがその公開日は、サイト側の作品審査や公開用画像撮影の手間がかかるため、登録日からおよそ10日後になります。
　つまりどんなに早くても、「ひまわりの少女2」がレンタルサイトに登場するのは、ひまわりの旬が過ぎた8月末頃になってしまうのです。これじゃあ、初回500円程度のレンタル料金とはいえ、借り手がつくかどうかは微妙ですよねぇ。😖

　それでもせっせと描き続けなければ、「ひまわりの少女2」は終わりません。痛む手指をさすりつつ、この作品はエブリスタ公開だけにすると決定して、ランプライト水彩紙とインクテンス水彩色鉛筆の試し描き用と割り切って作業することにしました。😔

　下のイラストはおまけです。
　「ひまわりの少女2」が没になることが決定したので、代わりにCasie登録用とすべく描き始めました。タイトルは「柘榴(ざくろ)」といいます。
　HB鉛筆で描いた下絵が薄いため、ブラウザできちんと映るように大急ぎで主な線だけペンを入れました。ところがあまりに急ぎすぎたため、うっかりして右手首から下を消しゴムで消してしまいましたね。😖

　これも大失敗。次回はちゃんと右手を描いたものを公開します。😅