浮世離工房

迷いました……

　長く連載させていただいていました「櫻姫と平家の帝」も、いよいよクライマックスに突入しました。西洋魔女との戦いを終えたら、櫻姫と沙耶の恋の顛末を書いて、１０月中には最終回を迎えることになりそうです。
　うっかりミスで、途中で一日だけ休みましたが、毎日更新することができて良かったです。でも、ひじょーに疲れたわ。公開予約設定がなかったら、いったいどうなっていたことか……。
(;^ω^)

　「櫻姫……」が終わったら、毎日更新はしばらく休みます。トニヤ・ジョッセルの最終話も仕上げなければいけませんしね。最終話は良い感じの設定ができたので、きっちり描き込んでいこうと思っています。そのため、少しだけ小説公開はお休みしますね。

　――てなことやっていると、忘れられたりして――（笑）
(ノД`)・゜・。

　小説公開の方は少しお休みと書きましたが、イラスト公開は続けていきます。何かをチマチマと描かないと、毎日が味気なく感じる人種なので。
　そういうわけで、現在取り掛かっているイラストの中間報告です。ペン入れの途中で、細い線が多くて見にくいのですが、そこはご勘弁を。

R01.09.29のイラスト

　題名は「迷いました……」です。なんつーか、まんまのタイトルですみません。

　旅行者の青年が道に迷ってしまいました。仕方がないので地縛霊の女性たちに道を尋ねましたが、「私たちもずっと迷っています……」との返事でした。だみだこりゃ。
(ーー;)
　竜の子どもたちにも道を尋ねてみました。ところが子どもたちは幼すぎて、あまり当てにはならない様子。青年は困ってしまいました。
　うーむ。(´-ω-`)

　この作品は、ミリペンのブラックとウォームグレー、そしてクールグレーのみで仕上げる予定です。そのため今回は、ホルベイン社の「ホワイトアイビス」という、白地がきれいな水彩紙に描きました。
　いつもは「ウォーター・フォード」という水彩紙を使用するのですが、僕が使用する「ウォーター・フォード」はナチュラルカラーの白地なので、ブラックとグレー系の色だけで仕上げようとすると、ほんの少しだけですが映えないのです。
(;^ω^)