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はじめまして、平凡です
うん、夢オチだよ!
え?ほんとの出来事じゃないのって?
半分は合ってるね
けど半分は間違いでーす
まあどうでもいいや
はい、勝手に脳内で喋ってるイタイ男、難波 慧です
見た目?
ふっ……聞かない方が良いよ?( ˙꒳˙ )
(チビだもんねーwww)
ああん!?うるさいな!!
(おっと、そんな事言っていいのかい?もっとチビ設定にするよ?)
くっ、汚ぇ……
(はいはい、とっとと準備してきな)
分かったよーだ(σ-`д・´)アッカンベー
(……身長が残念なだけで、見た目はすごく良いのになぁ…総受け決定です)
ん?なんか言った?
(なんでもないよ。ほら、制服に着替えて。転校初日から遅刻とか有り得ないからね?)
はいはい。分かってるよ
てかいつまでいるの?着替えたいんだけど
(いつまでも?)
きゃーー!!えっちー!!
(あほか。茶番はええからはよせぇ)
関西弁出てるよ
(おっと)
まあ見られて困るもんじゃないけど
(さよけー)
あ、パン焼けた
ねー牛乳入れてー
(お前は小学生か)
良いじゃん(*′ω′)b
(親指へし折るぞ)
ごめんなさい!
って結局入れてくれんじゃん
(うちが出てこれるのは慧の部屋の中だけだからね)
うい
(慧が帰ってこない限りは留守番しとくから)
りょうかーい
じゃあ鍵閉めよろー
(はいよ。行ってらっしゃい)
いってきまーす
バタンとしまったドア
鍵を閉めて部屋に戻る
パジャマ脱ぎ散らかしてるし
マンガが散乱してるし
え?片付けますよ?
じゃないと座るスペースが無いですもん
さて、慧がいなくなった所で色々とお話をしましょうか
慧君は自称平凡ですけど、全然平凡じゃないです
総受け体質です(о'¬'о)
腐女子腐男子の皆さんは大好きでしょう
慧が転校した高校は、3種類の種族がそれぞれ勉学に励んでいます
慧は人間ですが、血がものすごく苦手です
ここは令和の時代ではない、違う世界のもっとずっとずっとずっと先の未来のお話
人間とヴァンパイアとウルフが存在しているこの社会ですが、人間が差別されがちな世の中
何故?
人……で言ったら分かりやすいでしょうか
自分より劣る存在は下に見るものでしょう?
もちろん、ヴァンパイアやウルフの中にはすごく優しい者もいます
しかしごく稀に人間を性処理の道具としか思っていない輩もいます
私?私は人間です
慧以外の他の人には見えないし声も聞こえないし触れないけど
作者が小説に出てくるというのは、なかなかトリッキーだと思うんですけどね
まあ基本的に傍観者です
物語を進めるのは慧自身ですのでご安心を
慧のテンションは多分高めなので、そこん所は『あほやなこいつ』とでも思いながら読んでくださいね✯
では、作者は消えマース
慧の視点をどうぞー
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