弟と私の恋愛小説

学校生活が始まって

「おはよー。」
「おはー。」
「おはようございます！」
みんなの声が聞こえる。
個々は私立ダイヤモンド学園中学校。
正式名称私立ダイヤモンド戦闘教育学園中等部。
この学校は国内トップの財力と学力を誇り、世界でもトップ10に入る学力を誇っている。
そして、世界トップの戦闘能力も誇っている。
私達の通う学校では、S・A・B・C組に分けられている。
S組は殺し屋級生徒のトップ。
A組は殺し屋級生徒。
B組は怪盗級生徒。
C組は戦闘なんか何も知らない生徒。
ナビゲーター担当生徒はS〜B組まですべてのクラスにいる。
という四段階に別れていて、S〜B組の生徒は1日の約半分が専門授業となってる。
ちなみに私は、学年トップのS組生徒だ。
そのS組の中のトップ4を、S4(エスフォー)と読んでいる。
「はいはい、皆さんおっはよーごっざいまーす。今日は例年行われるダイヤモンド学園第一学年プレ体育大会の説明をします。
この体育大会は、実際に人殺しを体験するために作られたものです。もちろん、参加者はS〜B組の生徒のみです。
参加者は全員光線銃を持ちます。この光線銃は、全員着用のジョッキの胸に当たると音が鳴り、-(マイナス)1点となります。
ひとり当てると、+2点となります。誰にも当てられなかったら+3点、誰も当てなかったら-2点となります。気をつけてくださいね。
それと、各チーム1つずつセーフティーハウスを設けます。そこに入ってしまえば、当てられても点数にはなりません。
どんな方法を使ってもいいです。二刀流でもいいですよ。
4人9チームで、合計点が高い人が勝ち、です。
チームは明日、各クラスで発表されます。
これで勝ったチームは特別バッチがもらえます。特別バッチは年間行事の中で一位になるともらえます。このバッチはかばんに付けていください。
これで体育大会の説明を終わります。」