8月33日へ

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「学校行かなくていいなんて無責任」 お昼のニュースに出てた女が言ってた。 「学校行かないことによって生じるマイナスを、成績が下がる、周りの子達との関係も悪くなる。そう言った事に対して責任取れないにも関わらずそんなこと言うな。学校行かなくていいは行きたくないだけのやつが得する。本当に学校に来なくていいのはいじめてる側。言うなら「学校なんて来なくていいよ」友達いじめるなら」 間違ってないよね。 でも僕はやっぱり言うよ。 「学校なんか行かなくていいよ」 子供は単純。 理屈なんか分からない。 行くか行かないかなんだ。 彼女の言葉をテレビで見たらきっとこう思う。 「行かなきゃいけない」 勿論彼女はいけないまで言ってない。 でも子供ってそんなもん。 じゃあそう思った子供どうなるいままでどうだった? … 子供は単純なんだ。 だから学校や塾で大人が理屈を砕いて子供に与える。 勿論彼女がメッセージを向けたのは大人たち。でもさ馬鹿な親っているんだ。この国には親になるのに資格なんていらない。だから悲惨な事件が起きてきた。だから中には理屈をそのまま子供にぶつけたり、結論だけを投げつける大人がいる。 「学校なんか行かなくていいよ」 この言葉って長い年月をかけて、今の我々が作り出したいい意味での甘やかしの言葉。 「先生僕、私は実は…」 言えない。
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