いつのときも・・隣に

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 ピピピピ 「はい、檸檬です。お母さん、ちょっとあとにして貰っていい?今、蜜柑ちゃんを生まれたばかりの姿にしようと思って、部屋の隅に追い詰めた所だから・・大丈夫・・きず物にはしないから・・大丈夫よ。最近、蜜柑ちゃんの体に異変が・・胸のサイズが2サイズ大きくなったみたいだから、身体検査・・です・・・・もしもし・・もしも~~し・・あれ・・もしもし。お母さんどうしたの・・何かあった?まとりあえず後にし・・ひゃ!~~ぁ!」  突然、後ろから胸を鷲づかみにされ、檸檬は悲鳴をあげた。  悶える檸檬の手から携帯をとり。 「お母さん、優美です。ご連絡有難うございます。事無きを得ました。・・はい・・分かりました。言い聞かせておきます。はい・・では失礼します」  ピピ  部屋の隅にいた蜜柑は、安堵の顔を見せ。  変わりに、檸檬が焦りの顔を見せていた。 「檸檬・・さん。これは、どういうことかなぁ!!」 「ひゃあいいん。・・あっあっあ・・だめ・・ああん・・ああん・・だめ・・ゆ・・ゆ・・る・・して」 「だ~~め」 「ひゃ~~ん」  それから5分。部屋の中には檸檬が喘ぐ声と優美が攻める声が続いた。 「もう・・はっはっは・・らめ・・か・・ん・・はっは・・にん・・し・・て、ハァ~」 「駄目でしょう。生まれたばかりの姿にするなんて」 「でぇ~~もぉ~~」 「でもも、へちまもありません」 「優美さん、最近檸檬ちゃんきゅうにプロポーション変わってないですか?特に胸の大きさ、大きくなったって言うから、着替えてるところ襲ったんです」
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