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凛は、電話を持って、ベランダにでた。
「構築中のシステム、サーバー1台と5台のストレージのセットを5セット作ってそれぞれパラメータを少しずつ変えてメインコンピュータと対話形式で接続・・そうそう・・どお?・・そうだよね・・じゃあ、今日は行かなくていい?・・有難う・・はい・・私も好きですよ、彩さん」
凛が戻ってきた。
優美、蜜柑、檸檬がじ~~
「みんな・・どう・・したの?パクッ・・もぐもぐ?」
「凛さん、お相手だ~~れ?」
「もぐ・・もぐ・・、彩・・さん・・です・・優美・・さん」
全員 じ~~
蜜柑が、
「凛ちゃん、率直に聞くよ」
「パク・・もぐ・・もぐ、はぃ?」
「彩さんとの関係は?」
「ゴックン、彼女さんです。お付き合いしてます。この前・・研究室で強引に生まれた姿にさせられて・・初めてを・・奪われました。でも・・ねっ・・うん・・はい・・そういうことで、お付き合いはじめました。ポッ」
(((生まれた姿にするの流行ってる?)))
優美がハットして、
「檸檬さん、ごめん忘れてた、お母様より電話するように言われてた」
「有難うございます」
今度は檸檬が携帯を持って、ベランダに出て話し始めた。
「お母さん、・・ごめんなさいです・・はい・・で要件は・・11月30日に皆でご本尊・・見に来てって・・分かった・・うん、皆に聞いてみるね・・ありがとう」
蜜柑が戻ってきて、
「お父さんから皆に、11月30日の夜にご本尊を見にお出でって」
凛が
「11月30日の夜・・ご本尊?・・特別なことあるの?」
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