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檸檬が、
「凛ちゃん、檸檬ちゃんのお寺のご本尊が11月30日の夜に、2時間だけぼわって感じに光るんだよ」
「パク・・ぼわって感じ・・で・・ひ・・か・・る・・興味あるかも・・・・モグモグ、私もいいの?」
「もちろん!・・い・・い・・よ?」
「檸檬さん、どうした・・の?」
優美は、檸檬の視線をおった。
そこには、凛が食べたケーキのお皿が10枚積んであった。
「凛さん!食べ過ぎ。デブっても知らないよ」
「大丈夫ですよ、優美さん。最近、体重が9キロ落ちたて、今、さんじゅうキャ~~」
優美が、凛の服を思いっきり逃がした。
「優美さぁ~~ん、なに・・するんですか~~ぁ!」
凛の言葉は、優美には届いておらず、凛の体を調べ始めた。
「ひゃ~~、あはは、くすぐったい、やめてひゃひゃ、あ~~ん」
一通り凛の体を調べた優美は、
「ちゃんとご飯食べてね。凛さんだけだよ、ここで殆どご飯食べてないのは」
「授業に分析依頼で帰ってくる、時間ないんだもん・・もぐ」
「凛ちゃん、ちゃんとご飯食べ他の何時?」
「ん・・う~~あ~~う~~、思い出せない。確実なのは昨日は食べてない」
「「「えっ!!」」」
ピッピッピ
「一昨日の昼食に学食で、ショウガ焼き定食にカツ丼、パフェ3つ食べたって」
「凛さん、誰からのメール?」
「彩さんからです。暇なときストーカーしてるんです」ニコ
ピッピッピ ピヨピヨピヨ ジリジリジリ
「「「誰?」」」
メッセージ:初めまして、彩です。
「「「きゃ!」」」
「彩ちゃんは、離れている人とのコミュニケーション方法が変わってるんです。本人に会ってみると普通の、普通の女の子なんですけどね」
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