黒歴史の男
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「顔色が悪いな」 「そっちが怒らせるからじゃないですか」 「応戦する元気はあるみたいだな」 彼は笑って立ち上がり、「すぐ戻る」と言い残してラウンジから出て行った。 どこに行ったのだろう? これからどうするのだろう? 早く帰って着物を脱ぎたい……。 でも、ここから家までかなり道のりがあることを思うと気が遠くなる。 電車や車に乗ると余計に気分が悪くなりそうで、その前に少しだけでも横になりたかった。
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