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柊也side~
窓の向こうは空は夕映えに染まっていた。
「柊也さん…桜木さんですよ」
凛香がドアを開けて、桜木を招き入れた。
桜木が俺の見舞いに来た。
「具合はどうですか?社長」
「大丈夫だ…仕事は?」
「久しぶりに有休をとりました」
「有休貰ったら、澪とデートでもしたら、良かったんじゃないのか?」
「澪は仕事ですよ…社長」
「そっか」
「顔色は良さそうですね…安心しました」
「色々と迷惑かけてすまない…」
「いえ…」
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