429人が本棚に入れています
本棚に追加
一糸纏わぬ姿となり、私の蜜壺に、彼の指先が侵入した。
久しぶりに味わう異物感。
「玲斗さん…止めて・・・」
執拗に自分のカラダの官能に触れる彼に抵抗する。
「止めてと言ってる割には、君のカラダの反応は素直だよ…」
彼は蜜壺に指をもう一本追加して、奥へと押し込んで一点を探った。
「あぁん・・・らめ・・・」
私の反応を見て、超敏感な場所を探り当て、彼はその場所を集中的に指で弄った。
「はぁん・・・あぁ・・・」
カラダが砂浜に打ち揚げられた魚のように大きく跳ね、のけ反る。
そんな私の両足をがっちりとカラダで拘束し、端正な彼の顔が埋められた。彼の口がぷっくりと充血した芽を食み、舌先で捏ねられた。私の鼓動は高鳴り続け、全身が快楽に咽いだ。
小刻みに手足が痙攣し、頭の中は空っぽになった。
全速力で走ったかのような苦しい胸の鼓動。
息も荒々しかった。
「一人でイクなんてズルいよ。凛香さん」
彼はカラダを起こして、膝立ちするとジーンズの前の寛がせ、自身の熱杭を出した。
太腿に当たっていた彼の熱が、ようやく私の目の前に現れた。
最初のコメントを投稿しよう!