二度目の夜

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彼の顔も牡の獣ように劣情感に溢れている。 浅黒く光る彼の楔の先端は先走りで濡れていた。 「俺の舐められる?」 私はカラダを起こし、言われるままに、今までの労を労う意味を込めて、優しく脈打つ杭を握り、そっと先端を舐めた。 私の舌先が彼の先走りの苦い味を感じる。 「それでいい・・・」 彼は私のカラダを倒し、組み敷くと彼女の蜜壺に楔の先を当てた。 そして、蜜壺に先端を宛てて熱杭を打ち込んだ。 奥まで弄られ、濡れそぼった中はたやすく彼を受け入れた。 彼の全てを飲み込んだ私の中は強い圧迫感に押された。 自分とは違う何かが蠢き、脈打つ。 「凛香の中、キモチいいね・・・」 彼はそう言って、半分引きずり出し、再び、奥に向かい突き上げる。 次第に激しく、私の粘膜を擦り、中でグラインドさせて、抜き挿しを繰り返した。 私は彼の欲望を受け止め、もう一度悦の極みに駆け上がった。
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