最初で最後の恋

5/5
前へ
/89ページ
次へ
夕食を済ませ、二人でバスルームに入る。 玲斗はシャワーの蛇口を捻り、湯を出した。 軽快な音を響かせるシャワーの音。彼がは優しく私のカラダを濡らしていく。 「凛香さんの肌が本当にすべすべで透き通るように白い肌だ・・・日焼けさせるのは勿体ないな・・・・」 「玲斗・・・さん!?」 「俺が君のカラダを隅々まで洗ってやるよ。だからこのまま…立ってるだけでいい」 「そんな・・・」 「嫌?」 「ううん」 「よかった…」 彼は私の反応を見て、ホッと胸を撫で下ろす。 私は玲斗さんにカラダを委ね、そのまま立ち尽くした。 そして、そのままバスルームでまた抱き合った。
/89ページ

最初のコメントを投稿しよう!

659人が本棚に入れています
本棚に追加