乾癬ってなに?

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乾癬ってなに?

・炎症性の皮疹やかゆみを伴なう全身性の病気です。 ・体内の免疫バランスの異常によっておこりますので他のひとにはうつりません。 ・よくなったり悪くなったりを繰り返すので、長期的な治療やケアが大切です。 尋常性乾癬とは、皮膚に紅斑(血管拡張や充血が真皮内に起こり赤くなった状態)ができ、次第にその表面が銀白色の細かいかさぶたで覆われ、やがてそれがフケのようにボロボロとはがれる皮膚の病気です。 本来、健康な皮膚は表皮細胞が生まれてからはがれるまでの工程を28日周期で繰り返しています。これに対して、尋常性乾癬の皮膚では表皮細胞の異常な増殖が起き、健康な皮膚に比べて10倍以上の速度で表皮が作られます。そして、過剰に作られた表皮は積み重なって、やがてはがれ落ちていきます。また、炎症性の細胞が集まってきて活性化するため、毛細血管が拡張して赤みを帯びたようになります。 乾癬の発症原因はまだはっきりとわかっていませんが、もともと乾癬になりやすい遺伝的な要素があり、そこにさまざまな環境的な要因が関与することによって免疫異常(炎症)がおこり、乾癬の発症につながると考えられています。 ★要するに皮膚の細胞が普通の人より速いスピードで作られちゃって、それが剥がれていっちゃうんです(´・ω・`)
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