本編・1 車でお出かけ

1/5
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/11

本編・1 車でお出かけ

「お〜っ!きれ〜!」 「ホントね」 ここは、碧霞市からだいぶ離れた、菜夏山県。 とっても緑が豊富で、マイナスイオンだらけ。 ふたりは息抜きにここへ訪れています 「緑がたくさんあると落ち着くわ。休暇と言っても、空手と合気道の練習に来たのだけど」 「いーじゃん休んでも〜」 「駄目。日々の練習が大きなことに繋がるのよ」 「分かった」 その後30分ほど車に揺られ続け、宿に着いた。 宿につくと、優しそうな女将さん、安東鈴奈(あんどうれいな)(31)が出てきて、出迎えてくれた。 「如月様、佐藤様ですね。ようこそ、(さち)へ。お部屋までご案内致します。 あっ!名乗り遅れました。私、幸の女将、安東鈴奈で御座います。短い間ではございますが、何卒よろしくお願い致します。 お部屋は"りんどう"で御座います。鍵をどうぞ。」 と鍵を渡された。 「幸では、温泉にはいつでもお好きなときにお入り頂けます。朝食付きですが、朝食はあさ6時からお食べいただけます。 アレルギーなどございますか?」 『ありません』 「ではアレルギー対応食ではないものをお出ししますが如何でしょうか」 「「問題ありません」」 「では、お部屋へご案内します。当館では土足禁止なのでそこで靴を脱いで頂いてから来てください」 ふたりは靴を脱いだ。
/11

最初のコメントを投稿しよう!