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2019年9月10日
私が大学時代、教授や先輩方から頂いた有り難いお言葉がいくつかあります。
例えば……
「本は買え」(師事していた教授のお言葉)
「君、小杉天外も読んでないの?」(師事していた教授のお言葉)
「明日できる事は今日しない」(そう言い続けて8回生まで大学にいた先輩のお言葉)
「上を見ればきりが無いので、たまに下を見て安心しよう」(同じ学部の一つ上の先輩のお言葉)
「どんなクズでも人生に一度ぐらいはモテ期が来る」(女子好き過ぎて危うかった教授のお言葉)
大学時代のろくでもない人脈が透けて見えますね。
ちなみに二個目に関しては、同じゼミの誰に聞いても名前すら知られていませんでした。
その中で「どんなクズにも人生に一度ぐらいはモテ期が来る」というお言葉をくださったのは、女子が大好きすぎて分かりやすく依怙贔屓をしていた教授でした。
もう十年以上あっていないけど元気かな。
セクハラで訴えられていなきゃ、多分まだ大学におられるでしょう。
老いて尚お盛ん、を地で行く人でした。
その教授の言葉を思い出す日が来ようとは。
ええ、ひょっとすると、プチモテ期が来たかもしれません。
こないだお酒をくれた後輩をディナーに誘ったら、良いよって言ってくれました。
わーい。
まあ、会社帰りにちょっと行くだけなんで、大したもんじゃありませんが。
でも、わーい。
バスのお姉さんには偶然再会するし、後輩とのディナーは約束できたし、なんか、プチモテ期っぽくないですか?
自分、ちょっと間違えて自信持ってしまいそうです。
ありがとう教授。
自分は男だから、全く覚えていないと思いますけど。
でも、今日初めて教授に言葉貰っといて良かったなと思いました。
万が一教授がセクハラで訴えられた時には、やると思ってましたって証言しますね。
では、遥か遠方に暮らす教授に想いを馳せつつ、おやすみなさい
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