新アリとキリギリス

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「君は一生分からないだろうね。こうして僕みたいにのんびりしてたり遊んでたりしている方が賢くて君みたいにこんな糞熱いのに働く方が如何に馬鹿げてるかということがね!」 「ふん!何言ってやがる!冬になったら君が如何に馬鹿で僕が如何に賢いかが分かるさ!」  アリはそう言い残して相変わらずしんどい思いをしながら去っていきました。
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