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湊「かくかくしかじか…」
カイト「いつもいたのか」
不可視の魔法のおかげで、普段からセラフィムがいたことを知らなかったカイト。
戦闘授業もまだだし、そうだろうな。
それに引き換え、いつも俺と行動していたセラフィムはもうすでに興味が失せている。
湊「一人?」
カイト「叔父がこっちで呼ばれてて来たんだけど、城に用事があるから一人で回れって言われたんだよな」
湊「城?」
カイト「あれ、言ってなかった?叔父は国王だよ」
ルイス「…えーー⁉︎」
セラ「…驚かないのか?」
湊「苗字がな。神からの知識にあったんだよ」
セラ「ああ、インフィニティ、な」
湊「日本でいう平とか源みたいなもんだろ?」
セラ「有名どころだとそうだな」
そして帝のくせして知らなかったルイス。
…乙!
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