7.花畑と…

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7.花畑と…

月曜に学校へ行くと、プリントが配られ、 レイ先生からクラス対抗戦についての連絡が入った。 で、それまでに代表を決めなきゃいけないから、戦闘訓練の授業時に模擬戦して個人代表決めるんだと。 そのあと、チームは組みたいように組んで立候補しろってさ。2人〜5人ならいいらしい。 面倒だし、したくない。 因みに、明後日の戦闘訓練で決めるらしい。 火曜日… 湊「めんどくせー」 ルイス「いいじゃん、代表出てよ。湊となら、見応えのある試合ができる気がする」 そういう問題じゃない セラ「そうは言ってもルイス。王様や、見張の帝たちはルイスが風帝って知ってんだろ?」 ルイス「万が一オレが負けても問題ないって」 湊「…俺も流石に、そこまで自意識過剰な理由で嫌がってる訳じゃない」 セラ「あ、わかった。昨日のこと、気にしてんだろ」 湊「…ちがう」 ルイス「何があったの?」 セラ「いや、昨日な…」
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