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見応えのないもう一つの準決勝の横。
使い魔対決は知らない間に終わっていた。
セラフィムとルシファーは意気投合したようだ。
ずっと呼び出したままだと微量ながら魔力を消費するようで、ルシファーは一度カイトが送還した後、自力でこっちに戻ってきた。
ルシ「にしても、セラフィムが使い魔とかちょーウケる」
セラ「お前…機械世界行って変わりすぎだろ」
ルシ「そりゃ千年も旅してっからな。
マスターも中々呼んじゃくれねーし、それまでずっと、いろんな世界放浪してたし。自分じゃあんま変わったつもりねーけど」
レイ「最終戦、五十嵐と勇人ー」
カイト「行ってこい」
ルシ「相手にも言ってやんなきゃな、逝ってこいって」
セラ「これは死合じゃないからな?」
ルシ「わーってるよ」
不穏な声援(?)は放置。
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