照らしてくれるのは...

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照らしてくれるのは...

次の日、その日は仕事でミスをしてしまいかなり落ち込みながら、帰路に着いていた。 そんな中公園を通り抜けようとすると、ふと風が吹いた。 自然と公園の方に目をやると、そこには昨日会った月見さんが月に照らされてそこに立っていた! 僕は、また公園に足を踏み入れる。 なぜか、月見さんが居るときの公園は誰もいなく静けさの中にとても落ち着くものがあった。 月見さん、こんばんわ! あっ!輝夜さん!こんばんは♪ なんだか、今日は浮かない顔ですね...何かありましたか? そう言われて、仕事での失敗をしてしまって落ち込んでいる事を言うと、月見さんは優しく僕の話を聞いてくれ、優しくも温かく励ましてくれた! 言葉一つ一つがとても優しく感じまるで月に包まれているようなそんな感じがした。 ありがとうございます!月見さんと話していると、とても元気になります♪ まるで、僕が元気がない時に見上げる星空に元気づけられているような、月に照らされるようなそんな感じがして、なぜか月見さんが昨日会ったばっかしの人とは思えない懐かしい感じがします。 ふふっ♪それは、私も嬉しいです! 私も輝夜さんとは、ずっと前からお知り合いのようなそんな感じがしますよ! そう想ってもらえて僕も嬉しいです!照 そういえば、月見さんは僕に聞いてほしい事ってないですか? 先ほど励ましてもらったお礼ではないですけど、僕も聞いてなにかあれば励ましてあげたいんですけど...!照 大丈夫ですよ!私は輝夜さんが元気になってくれる事がなにより嬉しいんですから(^^) (そう言う彼女の笑顔はとても綺麗で、大切な人に語るような瞳をみた僕はドキドキが止まらなかった!) そっそうですか!照 あっ!そろそろ帰らないと!汗 月見さん、また明日もいますか? はい!ここにいますよ(^^) じゃぁ、また明日寄ります!嬉 では、今日はこれでバイバイしますけど、また明日♪ はい!また明日お会いしましょう♪ (恥ずかしさや照れからか、動揺してしまい早めに切り上げることにしてしまった僕だった。汗) そういいながら公園をでて振り返ると彼女の姿はなく、先ほどまで静けさがあった公園も街も人通りが多いいつもの感じに戻っていてとても不思議に感じたが、今日は僕の心が照らされたように暖かい気持ちになれて、嬉しい気持ちが強かったのと、また明日会えるのが楽しみで、その気持ちが強かったのかその日もさほど気にしないで帰路につき、嫌なことがあった日だったけど、月見さんのおかげでいい日になった気がして、とても良い気持ちでその日は眠りについた...zzz
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