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綺麗な月の下で
今夜僕は奇跡を目の当たりにする...。
これは、僕がいつも通りの帰り道いつも通りの夜空を見上げながら帰路に着く途中の公園で僕に起きた奇跡のお話です。
その日もいつも通りの日常を終えて、今日を振り返りながら帰路に着こうと歩いていたのだが、今思えばそこから不思議な事は起こっていたのかもしれない。
いつもなら僕が帰る時間帯は人が多く、通りも多い場所なので誰かしらいるはずなんだけど、その日は静まりかえったかのように静かで、周りをみても僕しかいない空間がそこにはあった!その時はあまり気にならなず、そのまま帰ろうと公園の前に差し掛かった時、僕は足を止めずにはいられなかった...。
そこには、とても美しくとても綺麗な女性がまるで月のスポットライトを浴びているように夜空を見上げながらたたずむ姿があったからだ!
僕は、普段奥手だし自分から声をかける事もしないのだけど、その時は彼女に導かれるように自然とその子に話しかけていた!
近くで見ると僕と同年代くらいか、僕は一言星空が好きなんですか?っと問いかけた。
はい...とても綺麗で儚くてみていると落ち着くんです。あなたも夜空はお好きですか?
はい!僕も好きです!
特に嫌なことがあったり、疲れた時夜空に輝く星や月を見ていると、とても癒されてふと手を伸ばしてしまう事もあるくらい好きです!
そうですか(^^)とても私と気が合いそうですね!私も夜空に輝く星々がとても大好きでこうして下から眺めているととても落ち着きます。そうゆうと風が少し吹いた...
風に吹かれ、憂う彼女の横顔はとても美しく風で流れる長い髪はとても神秘的で、まるで月のようだった。
僕は気をとられていたようで、大丈夫ですか?とゆう彼女の呼びかけでハッ!っと我にかえった!
はっはい!大丈夫です!照
それなら良かったです!
その時、不覚にも僕のお腹が鳴った!
グゥ〜!あっ!照汗
お腹が空いてるみたいですね!笑
そっそうみたいです!苦笑
恥ずかしさもあったので、そろそろ今日は帰りますねと彼女に告げ、また会える事を期待して別れ際に名前を名乗ってみた!
僕は輝夜(こうや)って言います。僕も夜空を眺めるの好きなのでまたお会いできたらご一緒してもいいですか?っとたずねると、彼女はニコッと笑い、はい!またご一緒しましょう私の名前は月見(つきみ)と言います!
お腹が減ってらっしゃるみたいだから、早く帰ってお腹いっぱいにして下さいね!笑
っと言われ少し照れながら、ではまたっ!と軽く会釈をして公園を後にした!
名前まで綺麗なんだなぁ〜って思いながら公園をでて手を振ろうと振り返ると月見さんの姿はなく、不思議とさっきまでいなかった人はいつも通りの人通りの多さになっていて凄く不思議だったけど、その日は月見さんと出会えた事が嬉しくて差ほど気にしないまま家に帰った。
それが彼女(月見)さんとの初めての出会いであり始まりだった。
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