プロローグ

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「あんた、毎日このニュース見続けるつもり?そんなことする暇あったら洗濯 物いれるの手伝ってよ。」 「え、あー、うん。」 僕は無気力にこう言った。 のそのそと動き、母さんのあとに続き、ベランダへ移動する。 「ねえ母さん、あの計画って本当に成功すると思う?」 僕は無性に尋ねたくなってしまった。
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