甘い話

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私は、お菓子が大好き。 出来る事ならお菓子に囲まれた生活がしたい。 毎日、仕事で忙しい日々。 毎日が地獄だ…。 甘い物が食べたい。 私は、コンビニでお菓子を大量に買って家路に急いだ。 私は、ふっと空を見上げた。 明日は雨か…。 すると、遠くから七色に光る物体が…。 まさしくUFOだ。 おそらく…。 多分…。 未確認飛行物体が私の前に突然、接近して止まった。 中から宇宙人が現れた。 「その買い物袋に入っているのは、何だ。」 おっと、宇宙人、日本語喋ったぞ! 「お菓子だ!」 「俺にくれ!」 「嫌だ!」 「お前の望みを全て聞く。 だからくれ!」 「分かった! 俺は、お菓子の中で生活したい。 そして、焼ける様な恋をしたい。」 「分かった!叶えよう。」 私は、コンビニで買ったお菓子を宇宙人に捧げた。 「有り難う。」 そして宇宙人は、立ち去った。 その後、私は、深い眠りについていた。 目が覚めると、私は不思議な世界に迷い込んだ。 辺りは真っ白…。 しかし、甘い、いい香り。 私は、何日間も、真っ白な甘い香りの中で生活した。 お腹がすけば真っ白な空間を食べまくった。 前に食べた事のある味。 しかし、思い出せない。 そして、ある日、私は焼かれた.…。 「焼いたら、美味しいって!」 どうも、キャンプをしてる雰囲気だ…。 あっ、私の横に串が通った…。 「焼いてみるか! おっ、いい感じで焦げ目が付いていたぞ!」 「ぎゃ…熱い!熱すぎる!」 私は、焼かれて、咄嗟に池に飛び込んだ! 「あっ…手が滑った…。」 そして、鯉に食べられた…。 「俺のマシュマロ、池に落ちて、鯉に食べられたよ…。」 「あらっ残念。焼いたりするからだよ!」 私は、鯉のお腹の中… おい!宇宙人! もしかして私、マシュマロの中に入ったの…? それに、俺は恋に落ちたい!って言ったのに、池に落ちて鯉に食べられるなんて、筋書きが間違えてるぞ! 「あっ…申し訳ない。ごめん、ごめん。」
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