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チャキと刀を持ち「取り付く邪気を祓い散れ
」ダンっ!幽霊の男女に走り
「浄化斬り…散り華!」
ザンっ!と幽霊の2人を斬る。「お、おい!」「見れば分かる」
言われた通り見てみると体から黒い霧が上に上がり、消えていく…
「取り付く邪気を祓わないと、霊がとりつき、霊怪となる」
よくわからないけど、今の見てわかった。
人の顔が見えた。「み、南先輩!?旭川先輩!?」「知り合い?」「いや、知り合いもなにも
ひとつ上の先輩なんですよ。」「自殺か」
男子の方南隼人 女子は旭川ゆかり
去年まで俺がいた剣道部の先輩で
仲の良かった人だ。大会前の前日
2人して首をつって自殺した
原因は…知らされてない
「自殺の原因は、知りません。時東…あの」
「黙って。2人が話そうとしてる」
時東が屋上の柵に体を向けること
20分…「…その事実は私の方から教頭の方に伝えます。あなた達はこれ以上、ここの妬みや恨みを取り込まないように」
スっと2つの黒い影が消えた
「あの…事実…って?」「…」
腕を組み考えている。なんなんだよ。
「時東」「今その事を話せない。」
「なんで?」 「事実を話すには、その関係者と被害者の家族に来てもらわなくてはならない。証拠が不十分な状況で話しても
納得はしない」 と言われた「…なるほど」と納得してしまう説得力ある
「これ以上ここにいると警備達がこっちに来る。明日私に手伝ってくれるよね?」
断れば妹の自殺の事実も、先輩2人の事実も聞けなくなる…
「…手伝うよ。手伝えばいいんだろ」
俺は、降参した
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