第Ⅰ話霊媒師

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その後、問題もなく一日が終わった 帰ろうと準備をしていた時コッコッコッ 「野上。」と時東が俺の前にやってきた。 「…何?」「昨日の。話」 妹の亡くなった原因を突き止めるのに俺は、行動してる「…わかった。」あとをついて行く ザワザワと騒ぐ教室 時東の後について行き、学校から徒歩30分の場所に着いた喫茶店のような場所 喫茶店<迷い猫> 「こんな所に…喫茶店が」ぼーっとしていると「何してるの?早く入ってよ」 急かされて裏の場所から中に入る ガチャと時東が入る あとに続くと、広い部屋にソファー キッチンがある。紫のカーテンに黒のベットがある 高校生の持つ部屋じゃない気がする 「昨日のうちに、兄貴が美和さんの自殺の原因といじめを企てたクラスメイトの情報を手に入れてくれた。」ファイルに閉じられたのを見せてくれた。 いじめ主犯1ー2旭川万里花 取り巻き同じクラス 永山麻美 宇月さやか 「主犯って…え?旭川先輩と同じ…」 「旭川ゆかりさんの実妹。…ある原因で 美和さんにターゲットが来て、いじめが始まった。」「あれ?これじゃ…証拠は揃ったんじゃ」主犯も、名前も… 「まだ。決定的な証拠がない。証拠の映像、もしくは目撃者でもいれば…」 と考え出す。時東 「クラスメイトでその3人と同じ部活の人がいた気がする。俺に…聞き込みさせて欲しい…頼む!」頭を下げる 「今回は野上の身内の話だ。聞き終わったら私に話して欲しい」許可を貰えた 「ありがとう。」 上着とネクタイとワイシャツのボタンを外し始めた。ピタッととめ、振り返る「私は仕事がある。…着替えるから出ていって。」少し、頬を赤くしてそっぽ向く。「!え、あ、わるい…」慌てて外に出る 「やべぇ…可愛い」チラッと見えたけど…肌が白い…頬を赤くした所を初めて見た。
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