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・・・・。
「それで、俺は前の世界で死に、この世
界に異世界転生した。
と言う事ですね?」
「はい♡クズにしては物分かりが良いのですね」
それから俺はシスターから、この世界に来た経緯を聞いた。
俺は、シスターに撲殺されすぎて、消えてしまった記憶をなんとか取り戻せた。
まあ、それはほんの一部に過ぎないとは思うのだが。
「うふふふ。改めてあなたをしっかり見ると、可愛らしい女の子にしか見えませんね」
シスターが俺の近くに寄り、マジマジと顔を見てくる。
トテモハズカシイノダガ…
「ふ!、ふんぬーー!。俺は男だ!可愛いなんて言うなーーー!」
俺は顔を赤くしてそう答えた。
はぁ・・・。
男らしい肉体とイケメンファイスが欲しかった・・・。
俺が童貞であるのはこの姿が原因でもある。
高校の頃、不登校になる前は、数人の人から告白された経験があるのだが、
全員男だった。
もちろん、俺はその気は無いから全てお断りしたのだが。
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