開幕から死にすぎです!!!(怒)

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「遺体を発見された時の様子も、お話し致しましょうか?」 「・・・・・・・」 「くっ・・・くくくっ!!!くくっ!」 ドンドンドン!! シスターは腹を抑えて、必死に笑いを堪えて、床を叩いている。 ナニコレドウシヨウ… できる事ならもう一度マシな死に方で異世界転生したかったのだが。 「あの、なんかすみません俺。変な迷惑をかけてしまったようで」 ペコペコ 俺は顔を赤くして、シスターに頭を下げる。 「くくっ!ぷは!、あはははははははははは!!!!あーっはははは!、いいのです、 もういいのです!、ふぅ・・ふぅ・・。 まさか本当にテクノブレイクで転生する人間がいるなんて、あはははは!うふふふふ!。 …。 こんなに笑ったのはいつぶりでしょうか」 え。…恥ずかしくて死にたい。 でもさっき死んだばかりだし。 どうしよう…。 しかしどの道、俺は偽物のため殺処分されるらしい。 「あの、シスターさん。最後に一つ。俺は次に死んだらどうなりますか?」 「大丈夫です。元の世界に転生させます。これは私の手違いなので。 ただ、転生には死という過程が必ず必要なのです。 そこの所は本当に申し訳ありません。 せめて一瞬の痛みだけで済むよう、しっかり殺してあげますので」 「ひぃ!」 ナニソレコワイ… ガスッ! グヘェ… パタリ・・・ そして俺はシスターに別れを告げると、ローリングピンで頭を殴られ、撲殺され、元の世界に帰ったのである。
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