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次の日・・・・
「おお、勇者よ。死んでしまうとは情けない」
俺は目が覚めた、あれ?。ここは、以前にも来た教会じゃないか。何故ここに。
そして俺は、目の前に居る以前お会いしたシスターに再び挨拶をする。
「あの、シスターさん、何で俺はまたこの世界に来たのでしょうか」
するとシスターは若干ドン引きした表情をしながら俺に言った。
「あの、偽勇者様。先ほど、その、自慰行為をしていませんでしたか?・・・」
え?
俺は一瞬戸惑うも、今は何かスッキリしているようで、頭がすごい良く働く。賢者タイムという奴だろうか。
それに彼女の巨乳をガン見しても全くムラムラしない。俺はおっぱいが大好きなんだが。
しかるべき行為を終えたため、事足りているのだろう。
恐らく俺はまたもや、テクノブレイクにより死に至り、この世界の転生条件に一致したのだ。
そのため、俺は快感の終わりと、人生の終わりという、ダブルフィニッシュを決め、再びこの世界に転生されたのだ。
(そんなに激しくしていたかな…)
俺は顔を赤くして、気まずいながらもシスターに話した。
「あ・・はい、そうみたいです。なんか、また、すみません。本当に、スミマセン・・・・シクシク」
ペコペコ…
俺は何度も頭を下げた。
するとシスターが顔を少し赤くして言った。
「ごほんっ!・・まあ、その、あなたも年相応の男の子ですし(見た目はどう考えても美少女なのですが)。仕方のない事です。
こんな偶然もあるものなのですね」
ほんと、酷い偶然にも程がある。
少し回数減らすかな…。1日3.5回って多い方なのかな…キミはどう思う?
そして。
ガスッ!
グヘェ…
パタリ・・・
俺は再びシスターと別れを告げ、元の世界に転生した。
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