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「…」
「・・・・・・ヤ、ヤア コンニチハ・・・」
俺は再び教会に転生した。
あれ、いつもはこのタイミングで殴られるはずなんだが。
それにいつものシスターの声がきこえない。
ナニコレコワイ、焦らしプレイってやつだろうか。
「こんばんは、偽勇者様」
「ひぃ!」
俺は突然振り返る。
シスターは俺の真後ろに居たようだ。
「偽勇者様。転生はこれで最後になります。流石にもう付き合っていられません。あなたも反省する様子は全くないですし。
なので……あなたを壊します♡」
「えっ…?」
「何度も殺して、何度も蘇生して、殺して、蘇生された人間がどうなるか、偽勇者様はご存知ですか?。うふふふふふ♡」
「ひぃ!」
ナニソレコワイ…
「今、私が言った通り、壊れるんです♡
何も考えられなくなるくらいアタマが壊れてイカれて、自慰行為なども出来ない程の知能になります♡。
それから元の世界に返して差し上げますね♡
これで本物の勇者様を転生させる事が出来ます」
俺が頭おかしくされる前に
スデニ アタマ オカシイヒトガ イタヨ ココニ…
「ひぃ!。違うんだ!シスターさん!。俺は毎日しないと、毎日毎日ムラムラしちゃって、その!死んでしまうんです!」
(いや、毎日しても結局死んでるんデスけどね)
「ですから今すぐ此処であなたを壊して、一生自慰行為も出来ないような知能にして差し上げます。このエロ豚♡」
「ひぃ!いやだああああああああああああ!!!!」
俺は全速力で逃げる。
そしてドアの前までたどり着く。
しかし、教会の扉は固く閉じていた
ドンドンドン!!!
「ダレカァ!、ダレカァ! 頭おかしい人がここに居ますよ!助けて下さい!」
くそおッ!くそおッ!アカナイヨ・・・
そして、
「せいぜいイイ声で鳴いて狂い死ねぇええ!!!このエロ豚ぁああああああ!!!」
「あひいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
ガスッ!
ガスッ!
ガスッ!
ガスッ!
ガスッ!
ガスッ!
ガスッ!
ガスッ!
グチャ!?!?
俺は頭をローリングピンで殴られ撲殺され死んだ。
短い人生だった・・・・。
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