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それでも俺が居ないと、なんて思うのは、俺の思い上がりかもしれない。ベタベタは、好きじゃないし。コトをするときだって未だに恥じらう。そこが可愛いと思うが、あんまり口にすると機嫌を損ねる。
そんな恋人と最近は、忙しくて顔をまともに合わせていない。恋人は、仕事になると全てを忘れる。それが心配なのだといつになったら気が付くのか。。。
《 《
「ん・・・・・・」
身震いがして目が覚めた。気が付けばずいぶんと寝入っていたようで外は、真っ暗。もちろん電気も点けていない部屋の中も暗い。
「なんか、ゾクゾク・・・・・・する・・・」
起き上がった身体がおかしい。寒い、のとは違う身震い。頭もなんだかクラクラする。
「はあぁ・・・・・・ッ、なんだ、、、これ・・・」
眠る前よりも身体がツラい。
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