後書き

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後書き

(※読まなくても大丈夫です!) こんばんは!! あみーごです!!こんばんは!! このたび「エブリスタのなんか」というサークルのイベントに参加させて頂き、初のホラーに挑戦しました。 サークルというのはアレですね。 最近だと「風車祭」や「明日、氷河期になあれ」を書かせて頂いたあのサークルです。 その二作に関しては先に絵師の方がタイトルを決めて表紙絵を描き、3人のレビュアーさんがその表紙絵を見てありもしない内容を想像しながらレビューを書き、最後に全部まとめて文士が小説にするという、あの意味の分からない素敵鬼畜イベント。 ですが今回はミニイベということで!! 縛りはジャンルとタイトルと文字数のみ!! 私はあみだくじで「サイコサスペンス」というジャンルが割り振られ、タイトルは新田 遼さんより「私が夢見たもの」を選びました。 サイコサスペンス。 そう、それは「狂人が出て来るもの、常識を逸した行動を取る人が出て来るもの」というサイコパスと、 「推理や謎の解明をするもの」というサスペンスが合体したジャンル。 分かってる。分かってるんだよ。 だけど1万字でサスペンス無理だった!!私の技量では無理だった!!ごめんなさい!!でも頑張ったから良いんだよ気にすんな!! いやなんかこう……これが無関係の第三者視点なら謎事件になるんじゃないかって思ってはね、いるんだけども。 こっから事件になればさ、まずいじめられっ子の彼女の遺体が見つかってさ、でもよくよく調べたら彼女の自宅の机に血まみれカッターがあって、第一被害者の戸崎さんの遺体も土中とかから発見されて、なんか謎な事件になるんじゃないかなって思って書き始めたんですが、 なんかその事件の序章みたいなもんしか書けてないですね。 つら。つらくくるしい。サスペンス難しい。 でも「どこかおかしい」っていう人間を書くの楽しかったです。 これを書くにあたりまずサイコパスで検索をかけたんですけど、凄く凄く興味深い。サイコパスとは……という記事をいくつか回って共通していたことは、 ①優しい・魅力的である  とにかくこれが多かった。対人関係では常に優しく、または明るかったり社交的で、人当たりが良いらしいですね。 ②共感性が無い  他人の感情に共感や同情がなく、良心が薄い。これも何度も目にしました。もう怖いわ。だってさっき優しいって言ってたじゃん。優しくて人当たりいいのにその人には何の興味もない上っ面なの? こっっわ。 ③無責任な行動や言動  自分の中で喜怒哀楽はわりとはっきりしてるくせに感情のコントロールは苦手で、突発的な行動を起こすらしいです。だけどそれに対して責任を取ることが出来ない。とりあえず自分の思うままに行動しちゃうらしいですね。  今回の話を書くうえで、人殺しといて満足だけして後処理なんも考えてない主人公の行動は、この性質を目にした時に決めました。 でもどうなんでしょうね。実際のサイコパス事件を同時に調べてると、意外と「ここでたまたま被害者が逃げ出せなければ迷宮入りだったんじゃ?」って内容が多かったり。 突発的と言いつつも、上手く立ち回って雲隠れしたりするのかな。それとも殺しとかしてもなんも感じず平然といつも通り振舞ってるから、被疑者にすら浮上しないとか? 人当たりも良いらしいし……うーん分からん。この辺完璧に理解出来ちゃったら私もサイコパスになってまいそう。こわい。泣く。
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