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2日目
昨日このエッセイを投稿したところ、思ったよりも閲覧してくださる方がいて驚いた。
初めてコメントも頂いた。正直、小説よりもずっと反応があった。小説ももっと頑張らねばと思った次第である。
2日目は、まず1日目の復習というところで、もう一度白黒画像のトレースから始めた。それが下の絵である。
無駄に余白が多いのは、余白を小さくすると、下手な絵が拡大されてしまい、恥ずかしいからである。
今回は、ルーズリーフではなくコピー用紙を使った。
コピー用紙があるのに、なぜ1日目はルーズリーフを使ったのか、不思議に思われる向きもあると思うが、私も同じ気持ちである。私のいる地方では、まだ残暑も厳しい折であるし、最近寝不足の気もあったから、どこかしら頭のねじが緩んでいたのだろう。そういうことにしておいてほしい。
しかし、コピー用紙に変えたからと言って、特段トレースがしやすくなったというわけでもなかった。コピー用紙には罫線もないし、ルーズリーフよりも薄いが、紙質があまり良くない。そのせいで、線がぼんやりとしか見えなかった。
それでも、昨日よりも少しはましな出来になったような気がしなくもない。いやどうだろう、気のせいかもしれない。
気を取り直して、模写に移る。前回は線画風の白黒画像を模写したが、今回はカラーの元画像を模写する。
1回目は、外側から描いてみた。下の絵がそれだ。
中心の方が大分適当になっている。外側から描くと、中心部が狭くなってきて、描きにくくなる。
そして次に、中心部から描いてみた。この時は、中心の点と、外側の丸を大まかに描いてから描いた。
中心部は、外側から描いたときより細かく描けたが、外側が歪む。そして、はじめに描いた丸と、後で細かく描いた部分の区別が分からなくなってしまった。
そしてやはり、模写をしていると、自分が今どこを描いているのか、どこまで描いたのかが分からなくなった。
絵が下手というより、単純に頭が悪いのではないだろうか。
それから、昨日も書いた、エッジの問題がどうしても浮上してくる。花弁の厚みがある所は、二本線を引けば良いのか、一本で良いのか。そういう所がそもそもよく分からない。
薔薇の花の構造についても、決してそれが分からないというわけではないのだが、いざ絵に描いてみると、どう書けば良いのか分からなくなる。
絵が上手い人と自分では、脳の構造が違うのだろうな、と改めて感じた。
ところで、線が一部薄いのは、写真を加工したせいである。上等な編集ソフトも、それを使いこなす知識も無いので、画像編集はWordとペイントである。狂人と思われても仕方が無いかもしれない。
2回模写をしてみて、中心部分が特に難しいと感じたので、そこだけをもう一度練習して本日は終わりにしたい。
中心部の練習には、下の画像を使った。多分そうだったと思う。自分が描いた絵(一つ下の画像)を見ると、自信がなくなってきた。もしかしたら別の画像だったかもしれない。
外側部分は、自分には些か複雑すぎると思ったので、中心部だけ模写。
花の中心部の巻き方というか、壺のような形というか、そういう物が全く分からない出来である。もっと花の構造や、花弁の形を意識して描かねばならない。
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