Part2

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Part2

 或る日、自惚れやすい女がハンバーガーをくわえて歩いていた。  橋を渡る時、川が見たくなって欄干に寄り掛かり川面を眺めると、川面に映った自分の顔に惚れ惚れして顎を外さんばかりに感嘆の声を上げた。 「まあ!」  すると、ハンバーガーは表六玉!お達者で!と言っているかのように川へ落ちて行った。  女は川の中でハンバーガーがばらばらになり消えて行くのを眺めながら地団太ふんで後悔し残念がった。
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