Part2
1/1
読書設定
目次
前へ
/
8ページ
次へ
Part2
或る日、自惚れやすい女がハンバーガーをくわえて歩いていた。 橋を渡る時、川が見たくなって欄干に寄り掛かり川面を眺めると、川面に映った自分の顔に惚れ惚れして顎を外さんばかりに感嘆の声を上げた。 「まあ!」 すると、ハンバーガーは表六玉!お達者で!と言っているかのように川へ落ちて行った。 女は川の中でハンバーガーがばらばらになり消えて行くのを眺めながら地団太ふんで後悔し残念がった。
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
390(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!