Part4

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Part4

 或る日、怨みやすい女がハンバーガーをくわえて歩いていた。  橋を渡る時、川が見たくなって欄干に寄り掛かり川面を眺めると、川面に映った自分の顔に嫌味なものを感じ、顎を外さんばかりに怒鳴った。 「何、変な顔して真似してんだ!ボケ!」  すると、ハンバーガーはドたわけ!さらばじゃ!と言っているかのように川へ落ちて行った。  女は川の中でハンバーガーがばらばらになり消えて行くのを眺めながら涎をだらだら垂らして後悔し残念がった。
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