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君は本当に優しい人だから
私が何かを打ち明けた時
私に身を委ねるのだろう。
光景が見える。
お気に入りのクッションを頭に
全てを横たえて
じっと待つ。
呼吸音に合わせて 胸部が上下して
その姿は
私の胸の何かを
膨らませる。
私が震えを収めて
ゆっくり 覆いかぶさる。
体重を できるだけ かけないように。
君の目は
若干の恐怖を隠そうとする
優しさと
温かさ
その優しさが
私にとって
時々辛いんだよ。
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