日常

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日常

「ついてきなさい。」 「はい!」 リューに連れられて部屋にやってきた。 「あなたに選ばせてあげるわ 、吊るされるか牢屋に入るのかどっちがよくて?」 (牢屋!?最高いや、吊るされるなんて、経験ないしなぁちょい気になるぞ!?) 「うーん。吊るされるがいいです!」 「分かったわ。」 リューに縛られるなかなか縛り方が上手い。 (縛り方上手いなぁ慣れてんのか?) 「あ、あのリュー様、緩いです.......」 「あら。うるさいわねなら、きつくしてやるわ。」 (うぅ、きっつ最高だろ) 「さぁ、できた。今日は寝るわ。」 (ご飯ない.......空腹で吊るされる最高) 「はい、おやすみなさいませ。」 ~次の日~ バシッ 「うぁ、」 「とっとと起きなさい朝よ。」 (朝からムチ!?最高すぎる) 「申し訳ありません。おはようございます。」 縄をほどかれる。 (もっと縛られていたかった....) 「ほら。ご飯よ」 冷めたスープを差し出した 「ありがとうございます。」 (この、冷たさ冷淡さやっぱ最高) 「今日は、家の家事全て完璧にしなさい私達は仕事があるの。」 「は、はい!」 (いじめてもらえないのか、) そんなことを思いながらスープを飲み干し家事に取り掛かった。 夜 「お帰りなさいませ。レオ様リュー様」 「飯は?出来てんだろうな」 「は、はい」 食卓へ向かった 割と器用なミズキは、なかなか美味しそうなご飯を完成させていた。 「フッなかなかまずいな、もっと上手くやれよ。」 そう言ってレオは叩いた。 「うっ、も、申し訳ございません。」 (あ、叩いてくれた最高) 「部屋に行くわよ早くしなさい。」 部屋に戻るとリューは、散々いたぶった。 (最高こんなにされるなんて想像以上)
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