序章

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?「ちょっと待ったーーーー!!!」 !!? ルアナの声じゃない、男の声。 ……突然の乱入者? 「お前がそうか……」 いきなり、"お前"呼ばわり。 女子と二人でイイ感じになってて、上級生に目をつけられたのかな……面倒だ。 「おい、女!……お前、何やってもダメなんだって?」 用があるのは、ルアナらしい。 男は不敵な笑みを浮かべて、突っかかる。 「えっ…」 「な、何だよ!いきなり!!?」 俺はもちろん、ルアナを守るために立ちはだかった! ケンカは自信ないけど…… すると…… 「俺か……? 俺は、お前らに恨みを持ってる……… 同じ"大学"の生徒だ!!」 !?? 「俺たち、まだ高校生だけど……」 人違い……か……? そう思った矢先…… 男の口から、衝撃の言葉が。 「おい女!!お前は頑張ったところで何もできねェ!! …そして、そいつと恋愛もできねェ…… なぜならお前は…」 「おいお前いい加減に…」
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