序章

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楽しかった日々は 突如消え…… 今の彼女は まるで無機質な……… 『ロボット』みたいだ。 そう、まさに『AI』。 「ルアナ………」 俺は希望を失った…… 勉強はできる方だった。 でも……とりわけ楽しいと思うこと、夢中になれることはなかった。 そんな俺の人生に 潤いをくれたルアナ。 俺は抜け殻同然だった。 テストでも…… 初めて赤点を取った。 そんな様子を見かねた先生から、 放課後、呼び出された。
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