出会いは唐突に

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「あっバス来ましたよ。行かなくて良いんですか?」 今来たバスを差しながら彼女はそう言った。  ってかもう、俺に興味なし?あっち行けってか!  何かムカつくな、こいつ。 「いや。あのバスは違うから」 「はぁ…そうですか」  むっかー!溜息吐くなっての!!俺に希望はゼロってか?俺の事なめてんだろ! 「協力すれば良いんだろ」 何の調査かは知らないが、どうせバスが来たらもう関係ないしな。
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